大阪府の吉村洋文知事が行った、イソジンうがい薬に含まれる「ポビドンヨード」に関する記者会見が反響を呼んでいます。その模様の動画をTBSがツイッターから削除しています!その理由は?イソジンうがい薬の会見動画をTBSがツイッターから削除した理由などを調査してみました。
イソジンうがい薬、TBSがツイッターから削除した動画!
2020年(令和2年)8月4日、大阪府の吉村洋文知事が会見で、うがい薬の成分「ポビドンヨード」が新型コロナウイルス感染症の重症化を防げる効果を確認したと発表しました。
その会見の模様をTBSがツイッターで公開していたんですが、その後なぜか削除しています。
その動画がこちらです。
これが、TBSがツイッターで公開後、なぜか削除した幻の動画です。当アカウントのツイートとともに、再度upします。#維新に騙されるな
日本のホラ吹き番付、確定しました。
東の横綱:安倍総理
西の横綱:吉村大阪府知事#安倍やめろ pic.twitter.com/e7EmIFcnHn— 君に届け!滑稽新聞@空気を変える (@akasakaromantei) August 4, 2020
イソジンうがい薬、TBSがツイッターから動画を削除した理由は?
ではなぜTBSは吉村知事の会見動画を削除したのでしょうか?
今回の検査数が少なく、完全に言い切るにはちょっと信ぴょう性に疑問符が付くところがあります。
確かに、感染者の陽性率減少は認められたようですが、感染予防効果や重傷者抑制効果、症状改善効果、感染力軽減効果については何もわかってはいません。
さらにPCR検査前にイソジンうがい薬などでうがいされると、陰性になる恐れがあり正確な抗体検査ができません。
また、妊婦さんや甲状腺疾患のある方が使用すると、人体に影響する危険性も含んでいるようです。
さらに、この会見によって過剰に反応する人たちが出てきていて、事態の進行にまずさを感じているのかも知れませんね!
吉村知事も誤解をしないよう追加でコメントを出しています。
誤解なきよう申し上げると、うがい薬でコロナ予防効果が認められるものではありません。重症化を防ぐ効果の検証はこれからです。判明したのは、唾液中のコロナウイルスを減少させ、唾液PCRの陰性化を加速させること。唾液PCR検査は毎朝うがい前。感染拡大防止への挑戦。 https://t.co/uqOZInb4ht
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) August 4, 2020
イソジンうがい薬関連銘柄が急騰!?店頭から消えた?
イソジンが新型コロナウィルスを抑制なんて言っちゃうから明治ホールディングスの株価がえらい事になっちゃったぞ! pic.twitter.com/uNQtflhL88
— でまえ-T💙 (@d_itchou) August 4, 2020
吉村知事の会見後、「ポビドンヨード」の成分を含むうがい薬を販売する「明治ホールディングス」の株価が急騰しています。
これを受け、ドラッグストアなどでは「明治ホールディングス」の販売する「ポビドンヨード」を含む関連商品が棚から消える状態となっています。
また、アマゾンなどのネットサイトでも品切れとなったり、メルカリなどの転売が目につきます。
さらにヤフオクではイソジンうがい薬2本セットが90万円以上の価格が付くなどビックリする状態が続いています。
引用:https://kuku.lu/s33ae7c
やはりテレビの影響ってすごいんですね。
改めて痛感しました。
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イソジンうがい薬、転売は薬機法違反?
しかしながらこの転売は、どうもまずそうです。
本当に、転売屋さんはこの項目を百回読んでください。
うがい薬の転売は違法行為です。出品停止で済む話ではありません。
医薬品医療機器等法第24条第1項に違反します。
#ドラッグストア店員の気持ち pic.twitter.com/oPykXqeVau
— 渚 千穂 (@chiho_nagisa) August 4, 2020
うがい薬など販売については、薬剤師などの国家資格を持った方でないと「医療品医療機器等法第24条第1項に違反する事になります。
れっきとした違法行為に当たり、出品停止で済む話ではありません。
絶対に買い占めや、転売はやめましょう!
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イソジンうがい薬、TBSがツイッターから削除した動画!その理由は?《まとめ》
引用:https://yahoo.jp/ham3s_z
吉村知事が行ったイソジンうがい薬の会見動画を、TBSがツイッターから削除してひそかに話題になっていますね。
事の進行が大きくなりすぎ、誤解を待ていている人たちがどうも多いようなのでこれはまずいとでも思ったのでしょうか!
兎にも角にも我々は、慎重な態度をとるべきですね。
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