マイナポイント申し込みでの注意点は?利用のポイントまとめ!

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2020年7月から申し込み受付が開始される「マイナポイント」とは一体どういったもので?申込時や利用時点のポイントは?「マイナポイント」申し込みでの注意点や、利用時点でのポイントなどをまとめてみました!



マイナポイントとは何?

 

2019年(令和元年)10月1日、消費税増税と共に始まったポイント還元事業が2020年(令和2年)6月30日をもって終了します。

 

そして、これと変わって、さらに還元率の高い事業が開始されます。

 

それが「マイナポイント事業」で、消費の活性化やマイナンバーカードの普及促進等を目的とし、期間限定で実施されます。

 

「マイナポイント」とは、マイナンバーカードを保有し、尚且つキャッシュレス決済を利用した消費者を対象に付与されるポイントのことです。

 

受け付けは7月1日から始まり、ポイント還元期間は2020年(令和2年)9月1日~2021年(令和3年)3月31日になります。

 

対象期間内に、2万円分の支払いまたはチャージの総額に対して、最大5,000円相当分のマイナポイントが付与されます。

 

これは付与率が25%と、これまでの付与率と比較しても、かなり大きいことがわかります。

 

この還元を受ける為には、マイナンバーカードを持っていることが条件で、そのうえでクレジットカード・電子マネー・QRコード決済などのキャッシュレス決済サービスとひも付けしなければなりません。

 

さらに、ひも付けしたキャッシュレス決済サービスでのチャージ、またはそれを利用してお買い物等をすることで、マイナポイントが還元されることになります。

 

 

マイナポイント申し込みする為には?

 

マイナポイントの還元を受けるためには「マイナポイント予約」が必要となります。

 

そのためにはマイナンバーカードと、カード取得時に設定した4桁の暗証番号が必要になります。

 

準備ができたら、スマートフォンやパソコンや各自治体が設置している支援窓口で、「マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)」をします。

 

年齢の条件がありませんので、マイナンバーカードを持っていれば、子供でも予約できますよ。

 

マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)には、次の3つの方法があります。

 

 

・iPhoneの場合
「マイナポイント」アプリをダウンロード

 

・Androidの場合
「マイナポイント」アプリをダウンロード

 

3.お住まいの地域の支援窓口で予約

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全国9万箇所の支援窓口に設置されたで「マイナポイント支援端末」から設定することができます。

 

マイナポイント申し込みでの注意点!

 

マイナポイントを取得するためのポイントをおさらいしておきましょう。

 

なんといってもマイナンバーカードを取得する必要があります。

 

マイナンバーカードは申請後、受け取るまで約1ヵ月ほどかかるので、マイナポイントの取得期限(2021年3月31日まで)に間に合うよう早めに申請しておきましょう。

 

マイナンバーカードを取得した後は、マイナポイントの予約や申し込みなどの手続きが必要となります。

 

マイナポイントの予約者数が上限に達した場合には、マイナポイントの予約を締め切られる可能性がありますので注意しておきましょう。

 

マイナポイントはキャッシュレス決済サービスを利用した際に取得できます。選択した決済サービスでのお買い物やチャージを取得期限内(2021年3月31日まで)に行ってポイントを取得して下さい。




マイナポイント対象のキャッシュレス決済は?

 

では、マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済には、どのようなものがあるのでしょうか?

 

対象となるキャッシュレス決済サービズは100を超えていますので、下記の検索ページで普段使用しているサービスがないか、確認しておきましょう。

 

参考:マイナポイント公式サイト「キャッシュレス決済サービス検索ページ」

 

登録が発表されている主なキャッシュレス決済サービスは次のとおりです。

 

クレジットカード

・イオンカード

・オリコカード

・三井住友カード

・楽天カード

・dカード

・au PAY カード

QRコード決済

・PayPay

・LINE Pay

・d払い

・メルペイ

・au PAY

・楽天ペイ

 

電子マネー

・nanaco

・WAON

・楽天Edy

・Suica

・PASMO



マイナポイント利用における注意点!

 

マイナポイント利用に当たり覚えておきたい注意点をまとめてみました。

 

予算の上限に達すれば、募集締め切りも

 

ポイント還元の予算は、2000億円と公表されています。

 

これを1人あたりの還元の上限である5000ポイント(5,000円相当)で割ると4000万。

 

つまり、最大で4000万人の利用で、いっぱいになるということになります。

 

言い換えると、マイキーIDの発行数が4000万に達した(予算の上限に達した)時点で締め切る可能性があり、公式サイトにもちゃんと明記されています。

 

2020年6月30日時点のマイナンバーカードの発行数は2135万強となっています。

 

発行者全員が登録したとして、あと1900万弱ですが、かなりの勢いで登録者数が増加しているようですので、早めに手続きを行うことをおすすめします。

 

一つの決済サービスで、ひも付けられるマイキーIDは一つだけ

 

マイナンバーカードとマイキーID発行には、所得制限も年齢制限もありません。

 

たとえば子供を含む4人家族の場合、1世帯で最大20,000ポイント(20,000円相当)の還元を受けられることになります。

 

ただし、一つの決済サービスでひも付けられるマイキーIDは一つのみになります。

 

つまり家族4人それぞれが、ひも付ける為の決済サービスを準備する必要があります。

 

決済サービスごとに、還元対象となる利用方法が「買い物での支払い」か「チャージ」か異なる

 

今回の事業で還元の対象になるのが、「買い物での支払い」か「チャージ」かのどちらか一つになる予定です。

 

たとえば、「決済サービスA」は買い物の支払いに利用したときにポイント還元できますが、「決済サービスB」についてはチャージしたときにポイント還元されるという
条件が設定されていた場合には、「決済サービスA」でチャージしたり、「決済サービスB」で買い物をしてもポイント還元の対象とはならないので注意が必要です。

 

決済サービスごとで、どちらの利用が還元対象になるかは、決済サービスを選択する2020年7月までには、公式サイトなどで発表される予定です。

 

「ポイント付与は2か月以内」「有効期限は3か月間」

 

マイナポイント事業で付与されるポイントは、登録した決済事業者のポイントになります。

 

ポイント付与の時期や、ポイントの有効期限については各事業者で異なります。

 

ただし、「ポイント付与は遅くとも利用後2か月以内」「ポイントの有効期限は少なくとも3か月間」を保証することが公表されています。

 

 

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マイナポイント申し込みでの注意点は?利用のポイントまとめ!《まとめ》

 

マイナポイントの還元には、マイナンバーカードを取得していることが必須になります。

 

マイナポイント予約には、スマートフォン・パソコン・支援窓口で3つの方法があります。

 

マイナポイント還元には、上限があるので早めに登録しておくことがおすすめです。




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