世界的な流行で深刻化してきている新型コロナウイルス!さらにマスクの品薄状態が続き、こちらも深刻で再利用は有効なの?煮沸消毒やアルコール消毒や布マスクについて検証!マスクの再利用法としての煮沸消毒やアルコール消毒や布マスクについてまとめてみました!
マスクの再利用は大丈夫?
深刻な新型コロナウィルスの影響で世界中が混乱し、先が見えない状況の中、政府はここ1~2週間が重要な局面だと発表し、緊張感が増してきていますよね。
そこへきて、マスクの品薄状態も深刻化してきています。
薬局やデスカウントストアやコンビニなど、どこへ行ってもマスクは売り切れ状態が続いています。
このまま買えない状態が続けば、どうすればいいのでしょうか。
マスクも手に入らず、家にある在庫も見え始めてきている中、使い捨てマスクの再利用ができないかを考えてみたいと思います。
ちなみにパッケージには、「使い切りなので、繰り返しのご使用はおやめ下さい」や「衛生上、機能面から1日1枚ご使用ください」などと表記されており、どれも再利用をすすめてはいません。
しかしながら、現在はマスクが手に入らないという厳しい状況下、残り少ないのマスクをどうにかできないか考えてみたいと思います。
マスクの煮沸消毒は有効?その仕方や消毒時間は?
とあるテレビ番組でマスクを煮沸消毒している映像が流れてましたが、それは有効な方法なのでしょうか?
その中で専門家が
「使えないことはないけれど、もとの機能は再現されません。(乱暴な言い方になりますが)使わないよりはマシかもしれませんという程度で、お勧めはしません」
とコメントしていました。
確かに沸騰したお湯の中に10分程度入れておくと、確かにウィルスは死滅します。
ただし煮沸することにより、生地が薄くなったり一部が溶けたりとマスクの品質低下は避けられず、ウィルスを防ぐ効果は期待できないとの見解でした。
しかしながら、品薄状態が続く中やむを得ず再利用する場合は、カバーとして使うといいかもしれませんね。
マスクの内側の口にあたる部分に、大きめの布やガーゼを挟んでから使う方法です。
ただし衛生的な心配もありますので、繰り返しての利用はほどほどにしておきましょう。
マスクの再利用はアルコール消毒!
専門家がマスク再利用のもう一つの案として話していたのは、”アルコール消毒”でした。
マスクの外側にスプレーすれば、ウィルス殺菌もできますし、煮沸消毒で生地を傷めないので、フィルターの効果も落ちません。
断然、煮沸するよりは良さそうです。
ただし、「今回のような非常事態での対応策」と強調していました。
先ほどと同じようにマスクの内側に「大き目のガーゼや布」を挟んで使いましょう。
ここで注意してほしいのは、アルコールを選び方です。
よく似た名前に”エタノール”と”メタノール”があります。
同じアルコールの仲間ですが、使い方を間違えると命取りになります。
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無水のエタノールを使えば消毒用として使えますが、一文字違いのメタノールは安価ですが有害なため消毒用に使ってはいけません。
お店によっては双方を並べて展示してあるところのあるようですので、十分に注意してほしいですね!
使い捨てマスク使い方!
次に使い捨てマスクの着け方をみていきましょう!
マスクには正しい着け方と外し方があり、しかも廃棄方法にも衛生上から注意点があります。
まず着け方ですが、鼻から顎までしっかり覆うことが基本になります。
プリーツタイプは、下端を顎まで引っ張って伸ばし、ノーズワイヤーを鼻筋に沿って曲げる際には、着ける前にあるていど形を取っておくとフィットさせやすいです。
最後にヒモを耳にしっかりかけて、再度鼻の形にフィットして隙間がないかをチェックしましょう。
顔とマスクの間には隙間ができやすく、そこからウィルス飛沫が侵入します。
しっかりと顔とマスクをに密着させることが大事です。
捨てる場合は、ウィルスがが付着している可能性がありますので、使用中を含め外すときや処分する時には表面に、絶対手を触れないようにしましょう。
そしてマスクを触った手は速やかに石鹸で洗い流したり、アルコール消毒することをお勧めします。
使い捨てマスクを交換時期は?
使い捨てマスクを着けて出かけたのはいいが、日中着っぱなしでも効果は薄れないのでしょうか。
その交換時期については判断に困るとこです。
不織布の使い捨てタイプは、やはり1日1枚が目安のようです。
しかし衛生上で言えば、短時間しか着けていなくても、一度外したマスクは再び着けないことが望ましいようです。
また長時間装着していると、自分の吐息でマスクが湿り雑菌が繁殖します。
湿りを感じたり、臭いを感じたりしたら取り替える方が懸命の様です。
使い捨てマスクのオモテとウラとは?
使い捨てマスクにもオモテとウラがあります。
一般的には紐が取り付けられている側がウラ(内側)に見えますが、実は逆なのです。
着用する際はこの面を外側にする方が、ひもが外側からマスクを押さえる格好になって、密着度が増すそうですよ。
実際間違った付け方をしていましたね!
ただし、メーカーによってはその逆もあるようですから、パッケージの説明をよく読むことが望ましいですね。
布マスク・手作りマスクは?
使い捨てマスクを購入できない対策として、一番お勧めなのが布のマスクです!
ただし、現在ではこの布マスクも品薄が続いており、手に入らない場合は「手作り」するという方法もあります。
ユーチューブ等で、数多くの作り方がが紹介されていますので、参考にされるといいでしょう。
マスクの型紙は、手芸店やネットで入手することが可能です。
材料のガーゼやゴムは100均・薬局・ドラッグストア・手芸店などで販売しています
使用後の布マスクは、中性洗剤をつけて手洗いすればOKです。
ただし、洗っただけでは完全にウィルスを除去できないばあいもありますので、「洗濯」と「消毒」を併用すると効果が倍増します。
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マスクの再利用は有効?煮沸消毒やアルコール消毒や布マスクを検証!《まとめ》
マスクが手に入らない中、再利用法として煮沸消毒はマスクの品質低下があるので注意!
アルコール消毒の代替え案もありますが、こちらもあくまでも最終手段として考えておきましょう!
布マスクもお勧めですが、洗濯と消毒はお忘れなく!
引用:https://kuku.lu/s32b87d
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