中国・武漢市から発生し、世界中に広がりを見せている新型コロナウイルス!その症状や潜伏期間は?感染原因はネズミやヘビなどの野生動物!新型コロナウイルスの気になる症状や潜伏期間、原因とされるネズミなどの野生動物をチェック!そして注意点などをまとめてみました。
目次
新型コロナウイルスが大流行!?
引用:https://kuku.lu/s328fb1
昨年12月末、中国・武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表し、当初の患者らは武漢市内にある海産物卸売市場に出入りしていました。
そして専門家らは、新型コロナウイルス”2019-nCoV”が疾患の原因と判断しました。
2020年(令和2年)2月28日の時点での国内の感染者数が919人(+25人/z前日比)、うち重症者数52人、死亡者数は8人(+1人/z前日比)まで増え、さらに今後も増加の一途をたどりそうです。
中国で発症した新型コロナウイルスの感染者は、2月28日現在、韓国、日本、タイやアメリカなど中国以外で49の地域とまで広がりをみせています。
中国当局は、新型コロナウイルスが人から人へ感染することを確認したと発表しています。
なお、中国のお隣、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)では新型コロナウイルスへの対応として、すべての外国人観光客に対し国境を閉鎖しています。
日本では閉鎖することは難しいので、各人が正しい知識で予防していくことが重要です。
新型コロナウイルスの気になる初期症状は?
中国を中心に世界中に広がりを見せている新型コロナウイルス!
その気になる初期症状はどのようなものなのでしょうか?
中国の武漢大学付属病院によると、風邪やインフルエンザに似た兆候が見られるのは肺炎の後期の方であり、初期段階の症状にはパターンが決まっているというわけではないと言います。
そしてその症状は、37.5度以上の発熱やせきを伴う肺炎症状が特徴的なようです。
武漢市での流行初期に入院治療を受けた患者41人についての報告によると、患者の主要な症状は発熱や空咳、筋肉痛、下痢、吐き気、その他消化器系の異常や頭痛などが見られ、一部ケースにおいては動悸、胸部圧迫感などが確認されています。
発症後しばらくは症状が軽いようですが、約1週間経過後あたりから症状が悪化し、入院するケースが多かったようです。
また、鼻詰まりや鼻水、上気道感染症状は少ないと言われているようです。
医師らによるとは、多くのケースで感染者には非典型的な兆候のみが散見され、高熱はなかったことと発表しています。
おかげで補足的に検査をした後、ようやく今回のウイルスが確認できたことを指摘しています。
新型コロナウイルスの潜伏期間はどれくらい?
気になる新型コロナウイルスの潜伏期間ですが、長くて12.5日程度との見方が有力のようです。
無症状の感染者が見つかったとの報告もあり、自覚のないまま多くの人に接触し感染を広げる恐れがあるようです。
しかも潜伏期間でも感染の恐れがあるとしています。
2019年12月頃から武漢市の海鮮市場の関係者を中心に、ウイルスが原因とみられる発熱や呼吸困難を訴える患者が相次いでいました。
引用:https://kuku.lu/s328fa7
新型コロナウイルスの原因は野生動物のネズミ?ヘビ?
アメリカのCNNによると、流行している新型コロナウイルスによる肺炎は、2019年(令和元年)12月に中国の武漢市で初めて報告されています。
そして今回の新型肺炎の感染ルートとしては、旅行者等を通じて中国国内や海外にまで拡大しています。
今回の新型コロナウイルスの発生源と疑われているのは、中国の武漢市内にある海産物卸売市場で、そこでは食用として動物や爬虫類も売られていることから、今回の研究結果では”2019-nCoV”が、この海産物卸売市場で動物からヒトに感染したと見られています。
当初、研究者らはこの”2019-nCoV”の遺伝子配列の解析から、重傷急性呼吸器症候群(SARS)を引き起こしたコウモリのコロナウイルスに最も近い関係にあると断定していました。
さらに海産物市場で食用として売られていたタケネズミやアナグマなどの野生動物が感染源だった可能性が高いとの見方を示す方もいました。
感染症研究の第一人者である鍾南山氏は、タケネズミやアナグマの名を挙げていました。
しかし、同ウイルスの遺伝子配列をさらに詳しく調査したところ、このウイルスはヘビに宿るコロナウイルスであると判断した様です。
さらに、この研究に参加した中国人研究者は、新型肺炎の感染は3月にピークを迎え、終息には6月ごろまでかかるのではないかとみているようです。
東京オリンピックの直前までとなると心配ですね!
新型コロナウイルス、感染拡大の危険性は?
今回の新型コロナウイルスは未解明な点も多いようですが、これまでの他のコロナウイルスの例から、患者の咳などによるウイルスが広がる飛沫(ひまつ)感染が中心のようです。
発生当初は、過去に流行したSARSやMERSと比べて、重症度は高くないとされていましたが、、WHOは1月26日付の状況報告で新型肺炎の危険性評価について、世界的には「並」としてきた表記が間違っていたとして「高い」と訂正しています。
更に中国がこの時期春節(旧正月)に伴い、多くの観光客が中国の国内外へ移動します。
春節期間中はのべで32億の中国人が移動すると言われ、海外旅行者も増加する時期です。
引用:https://kuku.lu/s328f9e
特に中国人に人気行先は”日本”で70万人超が訪れると予想されています。
当然のごとく感染者が日本へ入国するリスクも高くなります。
そしてとくに怖いのが「スーパースプレッダー」と呼ばれる、感染者1人で10人以上に感染を広げる人が現れることです。
2003年のSARSや2015年のMARSでも複数の「スーパースプレッダー」が確認されています。
特にSARSでは100人以上に感染を広げた患者がいたと報告もされていました。
新型コロナウイルスの予防策は?
また、理由は不明ですが、これまでは子供の感染者が少ないのが特徴的なようです。
しかし「子供だから大丈夫」とは考えない方がいいと思われます。
そこで予防策はどのようなことに気を付けたらいいのでしょうか?
https://twitter.com/sputnik_jp/status/1220640324642594817
引用:https://kuku.lu/s328f6c
やはり第一に「手荒い」で、水で流すだけではなく、指や爪の間や手首までしっかり石けんで洗う事をお勧めします。
アルコール消毒などで手洗いをし、しっかりとうがいも行いましょう。
「マスク」は隙間が空きやすい鼻やあごの下まで密着させましょう!
使い捨てのマスクを使用し、マスクの外側には触れないようにし取り換えるようにしましょう。
そして、生ものや火の通っていない動物性の食べ物は避け、しっかりと火を通したりしましょう。
咳やくしゃみが出そうなときはティッシュなどで鼻や口全体を覆い、飛沫することを避けましょう。
基本的な対策は風邪やインフルエンザの予防と同じで、偽情報等に振り回されないようにしましょう。
新型コロナウイルスの重要なキーワードは”濃厚接触”!
新型コロナウイルス観戦に関する重要なキーワードは”濃厚接触”です。
この”濃厚接触”とは、家庭や職場などで一緒に生活したり、医療従事者が治療のため感染者と近距離で長らく接触することと言います。
明確な規定はありませんが1.5m程度の近距離で30分以上過ごした場合”濃厚接触”と考えていいようです。
春節で日本を訪れている中国人に、人気が高い秋葉原、銀座、富士山周辺、大阪、京都などは注意を払った方が良さそうです。
また新幹線やバスなどの社内も要注意の場所になります。
最近ではアニメの聖地や映画で舞台となった場所なども人気が高く、中国人がよく集まる場所の様です。
引用:https://kuku.lu/s328f9b
その他に温泉地やカプセルホテルなども濃厚接触となる場所に当たる確率が高くなります。
カプセルホテルなどでは仕切りのカーテンをしっかり閉め、就寝時のもマスク着用を心掛けた方がよさそうです。
こんな記事も読まれています
新型コロナウイルスの症状や潜伏期間は?原因はネズミなどの野生動物!《まとめ》
世界的に大きな問題となっている新型コロナウイルス!
その初期症状や潜伏期間あどをチェック!!
中国・武漢市の海鮮市場ではネズミなどの野生動物も売られていたと言います。
どうやら原因はそこにあるようで、しかも春節に時期と重なり、大流行に様相を呈してきました。
正しい知識を持って、基本的な手洗いうがいなどを徹底しましょう!
引用:https://kuku.lu/s328fa4