仲山桂さんは現役の競輪選手でありながらシンガーソングライターとしても活動されています。熊本地震を経験して「復興支援ライブ」を展開しています!仲山桂さんの競輪選手としてやシンガーソングライターとして、熊本地震復興支援ライブの取組をまとめてみました。
仲山桂競輪界の二刀流!
仲山桂さんをご存知でしょうか?
現役の競輪選手でありながら、シンガーソングライターとしても活動されている、いわば競輪界の二刀流選手なんです。
競輪選手としては66期生にあたり、熊本をホームバンクとして日本全国を転戦しながら活躍されています。
そして、その遠征先において、ライブハウスやライフバーあるいは路上でストリートシンガーとして、ギター片手に力強い歌声を披露しています。
2016年(平成28年)4月、地元熊本を揺るがした2度の大きな地震で自らも被災し、全国各地から頂いた支援や温もりに感謝の気持ちを込め「熊本地震復興支援ライブ」を全国各地で展開しています。
仲山桂熊本地震を経験して!
熊本県益城町出身の仲山桂さんは、2016年(平成28年)4月の熊本地震を、実家で被災しています。
当時の事について、ギターやパソコン等がだめになり、炊飯器を熊本競輪の宿舎に持ち込んで過ごしていたと言います。
そんな中、震災に弱音を吐くことなく「魂まで瓦礫になってたまるものかっ!」という思いを込め、復興支援ソング「4月16日 消印」を自ら作詞作曲しています。
そして、その曲を含んだ熊本地震復興支援CD「青春の光」を自主製作し、売り上げの一部を、熊本競輪再建に役立ててほしいと寄付しています。
仲山さんはその曲は引っ提げて、全国各地でチャリティーライブを行っています。
2018年(平成30年)10月には、熊本記念を開催した久留米競輪場にてライブを行っています。
会場は、さながら競輪場ではなく、ライブハウスのような感覚に陥るほど盛り上がっていました。
仲山桂密着取材!
熊本地震復興支援活動を行う仲山さんの様子は、テレビ局も敏感に反応し、取り上げられたこともありました。
密着取材を行ったのは地元のテレビ番組「テレビタミン」(熊本県民テレビ)。
撮影は、午前中にシンガーソングライターとしての一面を、午後からは競輪選手としての練習風景を中心に行われました。
午前中の撮影にはツアー客として鹿児島、宮崎から参加された方の前で「4月16日 消印」を披露し、応援の賛辞があったそうです。
この撮影を通し爽快に感じたのは、熊本競輪場のホームストレッチで歌ったことで、ホームスタンドに響き渡る歌声を、忘れられない出来事だったと語っていました。
仲山桂が通う競輪界の聖地って?
中山さんが時折通う、競輪界の聖地をご存知でしょうか?
熊本市内に店舗を構える「BARmf」。
代表の小島さんも競輪ファンで、全国の競輪ファンが集うというお店です。
仲山さんもここでライブを行ったことがあります。
また、プライベートでも時折顔を出すそうです。
お店を訪れると、仲山さんや他の競輪選手に会えるかもしれませんよ!
仲山桂競輪の成績は?
競輪選手の仲山桂さんは、1990年(平成2年)8月9日の奈良でデビューし、1位・1位・3位と3日間のデビュー戦を飾り、同年8月20日の広島で初優勝を挙げています。
A級に昇格しての初勝利は1991年(平成3年)4月23日向日町(京都)の2日目に1位となり、それから4か月後の8月13日には防府(山口)でA級初優勝を飾っています。
S級に昇格後は1995年(平成7年)2月23日奈良の2日目に初勝利を挙げています。
成績が悪ければ容赦なく降格したりする厳しい世界で、デビュー以来約29年第一線で活躍する仲山さんの出走総数は2349回(令和元年5月9日現在)通算優勝は28回を誇るすごい方なのです。
仲山桂プロフィール!
本名 仲山桂(なかやま けい)
生年月日 1970年(昭和45年)5月13日
星座 おうし座
身長 162cm
体重 72kg
胸囲 103cm
太股 60cm
肺活量 5000cc
背筋力 200kg
血液型 B型
出身地 熊本県上益城郡益城町
ホームバンク 熊本
仲山桂競輪選手なのにシンガーソングライター?熊本地震を経験して!《まとめ》
現役の競輪選手でありながら、シンガーソングライターとしても活躍されている仲山桂さんについて、その活動などをまとめてみました。
自らも被災者として、その経験から思いを込めた復興支援ライブを展開する姿に敬意を表したいですね。
これからの活躍にも期待し、注目していきたいと思います!
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