こんにちは!
九州の人気があるスポットを取り上げています。
今回は沖縄の第2弾で歴史的建造物を中心にご紹介します。
沖縄の歴史に触れてみる、いい機会になるかもしれませんね。
目次
世界遺産に登録されている定番スポット「首里城跡」!
沖縄の定番中の定番スポットと言えば、言わずと知れた「首里城跡」ですよね。
かつての琉球王国時代のグスク(城)で、戦争で焼失しましたが1992年に復元されています。
国王の象徴でもある、龍のかざりや模様が多く使われているのが特徴的ですね。
「城」(しろ)と書いて沖縄の方言では「グスク」と言います。
世界遺産登録の時も「城」ではなく「グスク」で登録され、英語表記も「gusuku」になっています。
やはり沖縄は独特な文化が残っているようですね。
こちらも世界遺産の一つ「勝連城跡」(かつれんじょうあと)!
世界遺産「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」のひとつである「勝連城跡」も人気スポットですよ。
沖縄県うるま市にあり、琉球王国の歴史の中でも有名な武士「阿麻和利」(あまわり)が城主であったグスクです。
高台にある「勝連城」からの景色は爽快で、見晴らしがいいところです。
沖縄のグスクの特徴である曲線のつくりが目に焼き付きます。
ここもおすすめスポットですので、一度足を運んでもらいたいところです。
命の尊さを学ぼう「ひめゆりの塔・ひめゆり平和記念資料館」!
沖縄本島の最南端にある糸満市にあるのが「ひめゆりの塔・ひめゆり平和記念資料館」です。
資料館の入場前にある「ひめゆりの塔」には、ゆりのレリーフが飾られ犠牲者の名前が記されています。
目の前にすると、心を締め付けられる思いがしてきますね。
「ひめゆり平和記念資料館」では、戦争で看護要因として「ひめゆり看護隊」が結成された彼女たちの体験記や遺品、証言された映像など、貴重な資料が展示されています。
戦争の悲惨さなど、当時の様子を学ぶことができる貴重な資料館です。
南苑と呼ばれる「識名園」!
那覇市にある琉球庭園で、首里城から見て南の方角にあることから「南苑」とも呼ばれています。
18世紀末に、当時の王族の別荘として那覇市の高台に建築されました。
石畳の通路や階段があり、散策すると王族の気分になったような気分になりそうですよ。
園内は、外国から来た方に、沖縄を広く見せるための工夫がされているようです。
実際に訪れて体験してみてほしいですね。
沖縄の定番スポット②《まとめ》
今回、取り上げた沖縄の歴史的建造物はいかがでしたか?
日本本土とは違った、独特な文化をはぐくんだ琉球王国を、垣間見ることができそうです。
一度、訪れてみて琉球王国の歴史を学んでほしいですね。